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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Welding Torch for Industrial and Robotic Welding Systems

溶接トーチ

溶接トーチとは、アーク溶接やレーザー溶接などにおいて、電流・ワイヤー・シールドガスを供給し、

溶接アークを発生させるための先端装置です。

手動溶接だけでなく、産業用ロボットのエンドエフェクターとしても広く使用されています。


母材を局所的に加熱・溶融させ、金属同士を接合する溶接工程において中核を担う装置です。


■主な種類


用途に応じて以下の種類があります。


・MIG/MAG溶接トーチ

・TIG溶接トーチ

・プラズマ溶接トーチ

・レーザー溶接ヘッド


自動車や建機分野では、ロボット搭載型のMIG/MAGトーチが主流です。


■溶接トーチの構造


一般的な構成は以下の通りです。


・コンタクトチップ

・ノズル

・ガス供給ライン

・ワイヤー送給経路

・冷却機構(空冷/水冷)


特に高電流用途では水冷式が採用され、耐久性と安定性を確保します。


■ロボット溶接における役割


ロボット溶接では、溶接トーチは単なる工具ではなく、以下の要素と密接に連携します。

・トーチ姿勢制御

・溶接電流制御

・ワイヤー送給制御

・トーチ衝突検知(クラッシュセンサー)


高品質なビード形成には、トーチ角度と距離管理が重要です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


選定・設計時には以下を検討します。


・溶接電流範囲

・ワイヤー径

・冷却方式

・トーチ長さと可動範囲

・耐スパッタ性

・保守性


また、ロボット用途では、


・トーチ重量

・ケーブル取り回し

・衝突時の安全設計

が重要になります。


■安全設計の観点


溶接トーチは高電流・高温を扱うため、


・感電防止

・火災防止

・ガス漏れ対策

・ヒューム対策


を徹底する必要があります。


協働ロボットとの併用では、安全柵やリスクアセスメントが不可欠です。

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