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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Vacuum Switch (Suction Detection): Definition and Robotics Applications

真空スイッチ(吸着確認)

真空スイッチ(Vacuum Switch)とは、真空圧(負圧)の状態を監視し、ワークが確実に吸着されているかどうかを電気信号で判定するデバイスです。

真空パッドや吸着グリッパを使用するロボット工程で、落下防止と品質保証を担います。


基本原理は、

  • 真空配管内の負圧を検出

  • 設定値以上の真空到達でON信号出力

  • 真空低下時にOFFまたはアラーム出力

というシンプルな仕組みです。


ロボット・FA分野での主な用途は、

  • 真空パッドによるワーク搬送確認

  • ガラス・板金・樹脂部品の吸着判定

  • ピック&プレース工程の安全確認

  • 落下防止インターロック

など、吸着工程の信頼性確保です。


真空スイッチの特長は、

  • 構造がシンプル

  • 即時判定が可能

  • PLCとの連携が容易

点にあります。


一方で、

  • 微小リークの検出には限界

  • ワーク表面状態の影響を受ける

  • 圧力設定値の適正管理が必要

といった注意点があります。


近年では、

  • デジタル表示付き真空スイッチ

  • IO-Link対応

  • アナログ出力型

など、高機能タイプも普及しています。


ロボットシステムでは、真空スイッチは

  • ワーク搬送前の確認信号

  • 動作分岐制御

  • 異常停止インターロック

として、工程安全の最後の砦となります。


つまり真空スイッチ(吸着確認)とは、

ロボットに“ワークを確実につかんでいるかを判断する能力”を与え、落下事故と品質不良を防ぐ安全確認デバイス

と言えます。

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