top of page
高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Subroutine (Function) in Industrial Robot Programming

サブルーチン(関数)

サブルーチン(関数)とは、特定の処理をひとまとまりの機能として定義し、必要なときに呼び出して再利用できるプログラム構造です。

ロボットプログラムでは、共通動作や標準工程をモジュール化するために活用されます。


可読性・保守性・再利用性を高めるための基本設計手法です。


■主な役割


サブルーチンは以下の目的で使用されます。


  • 共通動作の再利用

  • プログラムの簡素化

  • 標準工程のモジュール化

  • バグ修正の効率化

  • 品質の均一化


大規模ラインでは必須の設計概念です。


■ロボット分野での活用例


  • 把持動作の標準化

  • ワーク搬送処理

  • 原点復帰動作

  • エラー処理ルーチン

  • 検査工程呼び出し


1つの修正で全体改善が可能になります。


■引数と戻り値


サブルーチンには以下の概念があります。


  • 引数(パラメータ)→ 外部から値を受け取る

  • 戻り値→ 処理結果を返す


位置オフセットやI/O状態を引数として渡す設計が一般的です。


■メリット


  • プログラムの整理

  • 保守性向上

  • 拡張性向上

  • 属人化防止


標準化と多台数展開に有効です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • 依存関係の明確化

  • グローバル変数の乱用防止

  • 再帰使用の制御

  • エラーハンドリング内蔵

  • 命名規則統一


特に重要なのは、安全関連処理を独立したサブルーチンとして管理することです。


安全ロジックの明確化はトラブル防止に直結します。


■協働ロボットでの重要性


協働ロボットでは、


  • 標準セル展開

  • 多工程共通化

  • 教示データ再利用


に活用されます。


高度自動化における基本設計技術です。

お見積り・ご相談は今すぐ!

24時間365日受付

bottom of page