
SO 10218-1 / ISO 10218-2: Safety Requirements for Industrial Robots and Robot Systems
ISO 10218-1/-2
ISO 10218-1 / ISO 10218-2とは(ロボット安全規格)
ISO 10218は、産業用ロボットおよびロボットシステムの安全要求事項を定めた国際規格です。ロボットメーカー、システムインテグレーター、設備導入企業すべてに関係する基本安全規格です。
ISO 10218は2部構成になっています。
■ ISO 10218-1(ロボット本体に対する要求事項)
正式名称:ISO 10218-1: Robots and robotic devices — Safety requirements for industrial robots
対象:ロボットメーカー
主な内容:
機械的安全設計
非常停止機能
安全停止カテゴリ(SS1, SS2 など)
安全速度監視(SLS)
保護停止
電気・制御安全
つまり、ロボット単体が満たすべき安全設計要件を定めています。
■ ISO 10218-2(ロボットシステム・統合に対する要求事項)
正式名称:ISO 10218-2: Safety requirements for industrial robot systems and integration
対象:システムインテグレーター・導入企業
主な内容:
リスクアセスメント実施
セーフティフェンス・光幕設計
非常停止回路の構成
インターロック設計
作業者保護
つまり、ロボットを含む設備全体としての安全設計を規定しています。
■ 協働ロボットとの関係
ISO 10218は協働ロボットの安全の基礎となり、さらに詳細規定として
ISO/TS 15066(協働ロボット技術仕様)
が補完規格として存在します。
■ 現場目線での重要性
ISO 10218に準拠することは、
CEマーキング取得
海外輸出対応
労働安全法令対応
事故リスク低減
に直結します。
特に重要なのは、
ロボットが安全でも、システム全体が安全とは限らない
という点です。
そのため、ISO 10218-1と-2は必ずセットで理解する必要があります。
■ まとめ
ISO 10218-1 / -2とは、
産業用ロボットの本体設計とシステム統合の両面から安全要求を定めた国際基準であり、ロボット安全の根幹を成す規格
です。
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