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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Rubber Pad (Replaceable Contact Pad) for Industrial Grippers

ゴムパッド(交換部品)

ゴムパッドとは、グリッパーやチャックの接触面に取り付けられる弾性材パーツで、ワークの滑り防止や傷防止を目的とした交換式部品です。

ロボットハンドのフィンガー先端や把持面に装着され、把持性能とワーク保護の両立を図ります。

金属同士の直接接触を避けることで、外観品質の維持や安定した摩擦係数の確保が可能になります。


■ゴムパッドの役割


ゴムパッドは単なる緩衝材ではなく、以下の重要な機能を担います。


・摩擦力の向上

・ワーク傷の防止

・衝撃吸収

・微小な寸法ばらつき吸収

・振動抑制


特にアルミ、樹脂、塗装品など、表面品質が重要な部品で効果を発揮します。


■主な材質と特性


用途に応じて材質を選定します。


・NBR(耐油性)

・シリコンゴム(耐熱・食品用途)

・ウレタン(耐摩耗性)

・EPDM(耐候性)


硬度(ショアA値)によって把持力と変形量が変化するため、用途に応じた選定が重要です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


ゴムパッド選定では、以下を総合的に検討します。


・ワーク重量

・摩擦係数

・接触面積

・加減速条件

・耐摩耗性

・交換周期


特に重要なのは、

ゴムの経年劣化や摩耗による保持力低下の管理です。


消耗品として定期交換計画を立てることが、安全性維持の鍵となります。


■協働ロボットでのメリット


協働用途では、


・接触衝撃の緩和

・挟み込みリスク低減

・ISO/TS 15066適合性向上


といった安全面でのメリットがあります。


ただし、柔らかすぎる材質は保持安定性に影響するため、力計算と実機検証が必要です。

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