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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Repeatability (Position Repeatability)

位置繰り返し精度

位置繰り返し精度とは、ロボットや機械装置が同じ位置へ何度も移動した際に、どれだけ同じ位置に再現できるかを示す精度指標のことです。

産業ロボットやCNC工作機械では、同じ座標へ繰り返し移動する動作が多く行われます。その際、実際の到達位置にはわずかな誤差が生じますが、その誤差のばらつきを評価するのが位置繰り返し精度です。


この値は通常 ±○○ mm の形式で表され、数値が小さいほど高精度であることを意味します。


産業用ロボットの仕様では、ISO 9283などの国際規格に基づいて位置繰り返し精度が定義されています。


■位置繰り返し精度のイメージ


同じ位置に複数回移動したときのばらつきを示します。


<イメージ>


目標位置 ● 到達位置● ● ● ● ●

このばらつき範囲が繰り返し精度です。


■位置精度との違い


似た用語に**位置精度(Absolute Accuracy)**があります。

◆項目

◆位置精度

◆繰り返し精度

内容

目標位置との差

同位置への再現性

用途

絶対位置測定

ロボット動作

重要度

非常に重要

産業ロボットでは、繰り返し精度が最も重要な指標になります。


■位置繰り返し精度に影響する要素


ロボットの繰り返し精度は次の要素に影響されます。

◆要因

◆内容

エンコーダ分解能

位置検出精度

機械剛性

構造変形

バックラッシュ

ギア誤差

制御アルゴリズム

モーション制御

これらの要素によって精度が決まります。


■産業ロボットの繰り返し精度例


一般的な産業ロボットでは次の精度が多いです。

◆ロボット

◆繰り返し精度

協働ロボット

±0.02〜0.05 mm

産業ロボット

±0.02〜0.1 mm

小型精密ロボット

±0.01 mm

FAIRINOなどの協働ロボットでも高い繰り返し精度が実現されています。


■FA・ロボットでの重要性


位置繰り返し精度は次の作業に影響します。

◆作業

◆内容

ピック&プレース

部品搬送

組立作業

部品挿入

溶接

トーチ位置

塗装

軌道再現

精密作業では非常に重要な性能指標です。


■位置繰り返し精度のメリット

◆メリット

◆内容

安定品質

同じ位置

生産精度

高品質

自動化

工程安定

不良低減

誤差減少

■まとめ


位置繰り返し精度とは、ロボットや機械が同じ位置へ繰り返し移動した際の位置再現性を示す指標です。


産業ロボットでは精密作業を行うために重要な性能であり、±mm単位で評価されます。


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