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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Relative Teachig in Industrial Robotics

相対教示

相対教示とは、現在位置または基準点に対して「どれだけ移動するか」という相対的な変位量でロボット動作を教示する方法です。

絶対座標を直接指定するのではなく、基準位置からのオフセット(ΔX・ΔY・ΔZなど)で動作を定義します。


ワーク位置が変動する工程や繰り返しパターン動作に有効な教示手法です。


■絶対教示との違い


  • 絶対教示→ 固定座標を直接指定

  • 相対教示→ 基準点からの移動量を指定


治具変更やワークサイズ変更時の柔軟性が異なります。


■主な活用例


相対教示は以下の場面で活用されます。


  • 等間隔穴あけ加工

  • パレット搬送

  • グリッド配置作業

  • ワーク個体差吸収


同一パターンの繰り返し工程に適しています。


■メリット


  • プログラムの再利用性向上

  • ワークサイズ変更への柔軟対応

  • 段取り替え時間短縮

  • オフセット補正が容易


少量多品種生産で特に有効です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • 基準点の精度

  • 座標系の整合性

  • 累積誤差管理

  • 特異点回避

  • 速度・加速度設定


特に重要なのは、基準座標の安定性と累積誤差の管理です。


誤差の積み重なりは品質不良につながります。


■協働ロボットでの重要性


協働ロボットでは、


  • ダイレクトティーチ併用

  • ワーク位置微調整

  • 人との協調動作補正


に活用されます。


柔軟な自動化を支える重要な教示技術です。

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