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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Loop Processing (For / While) in Industrial Robot Programming

ループ処理(For/While)

ループ処理とは、特定の条件や回数に基づいて、同じ処理を繰り返し実行する制御構造です。ロボットプログラミングでは、搬送動作の連続実行やパターン作業の自動化に広く使用されます。


代表的な構文に「Forループ」と「Whileループ」があります。


■Forループとは?


Forループは、あらかじめ決められた回数だけ処理を繰り返す構造です。


特徴

  • 繰り返し回数が明確

  • カウンタ変数を使用

  • パレット搬送や穴あけ加工に適用


例:10個のワークを順番に処理する場合など。


■Whileループとは?


Whileループは、指定した条件が成立している間、処理を繰り返す構造です。


特徴

  • 条件成立中に繰り返し

  • センサー入力待機に適用

  • 柔軟な制御が可能


例:ワーク検出センサーがONになるまで待機。


■条件分岐との関係


  • 条件分岐→ 条件に応じて処理を選択

  • ループ処理→ 条件成立中、処理を繰り返す


両者を組み合わせることで高度な自動制御が可能になります。


■ロボット分野での活用例


  • パレット段積み制御

  • 繰り返し溶接工程

  • ネジ締め回数管理

  • 生産カウント処理

  • 異常監視ループ


量産工程の基礎ロジックです。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • 無限ループ防止

  • 異常時の脱出条件設定

  • カウンタ初期化

  • タイムアウト設計

  • 安全停止連携


特に重要なのは、**異常時の強制脱出条件(フェイルセーフ設計)**です。


無限ループは重大な安全リスクになります。


■協働ロボットでの重要性


協働ロボットでは、


  • 人作業待機制御

  • 作業回数管理

  • 状態監視


に活用されます。


安定稼働を支える基本制御構造です。

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