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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Intrusion Detection: Access Monitoring in Industrial Robot Safety

進入検知

進入検知(Intrusion Detection)とは、作業者や第三者が危険区域へ侵入したことを検出し、安全機能を作動させるための検知システムを指します。


ロボット安全においては、

危険源へ到達する前に検知し、安全停止させるための第一段階

となる重要機能です。


■ 目的


進入検知の目的は、


  • 危険区域への人の接近を早期に検知

  • 安全機能(停止・減速)を発動

  • 人身事故を未然に防止

することです。


■ 主な検知方式

■ 光幕(ライトカーテン)

赤外線ビーム遮断で検知

■ セーフティレーザースキャナ

平面エリア監視

■ 安全ドアインターロック

扉開放検知

■ エリアセンサ

三次元侵入検知

■ マットスイッチ

足踏み検知

これらはすべて進入検知手段です。


■ ロボット分野での適用例


  • 安全柵開放時停止

  • 協働エリア外侵入停止

  • AGV/AMR走行エリア監視

  • 自動ライン作業区画管理

進入検知と安全距離設計は密接に関連します。


■ 安全距離との関係


進入検知は、

「検知から停止までの時間」

を考慮して設計されます。


ISO 13855に基づき、

  • 人体接近速度

  • 停止時間

を考慮して設置位置を決定します。


■ 協働ロボットとの違い


協働ロボットでは、


  • PFL(接触許容型)

  • SSM(距離監視型)

が使用されますが、

高速・高出力設備では依然として進入検知が主流です。


■ 設計上の重要ポイント


  • 必要PL / SIL評価

  • 検知範囲の死角排除

  • 応答時間測定

  • 再始動防止設計

  • 共通原因故障対策

単にセンサーを設置するだけでは不十分です。


■ 現場目線での注意点


  • 不適切な高さ設定

  • センサ無効化行為

  • 保守時のバイパス

これらは重大事故要因になります。


■ まとめ


進入検知とは、


危険区域への人の侵入を検出し、安全停止などの安全機能を発動させるための安全検知システム


です。

ロボット安全設計の“入口”となる機能です。

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