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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Inertial Measurement Unit(IMU):Definition and Robotics Applications

IMU(惰性計測装置)

IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)とは、加速度センサー・ジャイロセンサー(場合により磁気センサー)を組み合わせて、物体の姿勢・動き・回転を計測するセンサーユニットです。

ロボットや移動体における姿勢推定・運動制御の中核デバイスとなります。


一般的な構成は、

  • 3軸加速度センサー:直線加速度・重力検出

  • 3軸ジャイロセンサー:角速度検出

  • (オプション)磁気センサー:方位補正

からなり、6軸IMU・9軸IMUとして分類されます。


ロボット・FA分野での主な用途は、

  • AGV/AMRの自己位置推定

  • ロボットの姿勢制御・安定化

  • 走行・旋回・加減速の検出

  • 振動・異常挙動の監視

など、動的な運動状態の把握です。


IMUの特長は、

  • 外部環境に依存せず計測可能

  • 高速応答でリアルタイム制御に対応

  • 小型化・一体化が容易

点にあります。


一方で、

  • ジャイロドリフト

  • 加速度積分誤差

といった累積誤差が避けられないため、エンコーダ・ビジョン・GPSなどとのセンサーフュージョンが前提となります。


ロボットシステムでは、IMUは

  • 位置・姿勢推定アルゴリズム

  • セーフティ制御

  • ナビゲーション補助

として機能し、視覚が使えない状況でも動きを把握できる強みを持ちます。


つまりIMU(慣性計測装置)とは、

ロボットに“自分がどの向きで、どう動いているかを感じ取る感覚”を与える、姿勢・運動計測の中枢センサー

と言えます。

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