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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Gripper with Proximity and Tactile Sensors for Industrial Robotics

近接・タッチセンサー付きハンド

近接・タッチセンサー付きハンドとは、ワークへの接近検知(近接センサー)と接触検知(タッチセンサー)を統合したロボット用グリッパーです。

把持前の位置確認から接触圧の検知までを一体で制御できるため、精密組立や協働環境で高い安全性と作業精度を実現します。


単なる把持装置ではなく、「センシング機能を持つスマートハンド」として位置づけられます。


■主な機能


・ワーク接近検知(数mm〜数cm)

・接触検知(微小荷重検出)

・把持状態フィードバック

・異物

・位置ズレ検知

・力制御連携


これにより、衝突を防ぎながらスムーズな把持が可能になります。


■動作の流れ


  1. 近接センサーでワーク位置を検知

  2. 減速制御

  3. タッチセンサーで接触確認

  4. 把持動作実行

  5. 把持確認フィードバック


特に微細部品やコネクタ嵌合などで有効です。


■従来グリッパーとの違い


・センサー付きハンド → 状態検知・力制御可能

・通常グリッパー → 開閉動作のみ


高精度組立や不定形ワーク対応では大きな差が出ます。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


選定時には以下を検討します。


・検知距離

・検知精度

・応答速度

・耐環境性(粉塵・油)

・通信方式

・ロボット制御との統合性


特に重要なのは、誤検知防止とノイズ対策です。


■協働ロボットでの利点


協働用途では、


・接触前減速

・衝撃低減

・ISO/TS 15066対応支援

・作業者との安全共存

に貢献します。


安全機能の一部として、リスクアセスメントと組み合わせた設計が必要です。

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