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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Force/Torque Sensor (F/T Sensor): Definition and Role in Robotics

力覚センサ-(F/Tセンサ-)

力覚センサー(Force/Torque Sensor:F/Tセンサー)とは、ロボットの先端や関節部に作用する力(Force)とトルク(Torque)を計測するセンサーです。

ロボットが外部環境と接触した際の力を数値として捉え、力制御・安全制御・作業品質向上に利用されます。


一般的なF/Tセンサーは、以下の成分を同時に検出します。

  • Fx / Fy / Fz:直線方向の力

  • Tx / Ty / Tz:回転方向のトルク

これにより、ロボットは「どの方向に、どれだけの力がかかっているか」を立体的に把握できます。


ロボット分野では主に、

  • フランジ直前(手首部)

  • エンドエフェクターとロボットの間

に設置され、ツール先端に実際に作用する外力を直接計測します。


F/Tセンサーによって実現できる代表的な機能は、

  • 接触・衝突検知

  • インピーダンス制御/アドミッタンス制御

  • ならい制御(表面追従)

  • 圧入・研磨・バリ取り・組立

  • ダイレクトティーチ(手押し教示)

など、力加減が重要な工程です。


協働ロボットでは、F/Tセンサーを用いることで、

  • 人との安全な接触検知

  • 微小力での作業制御

  • 安心感のある動作

が可能となり、協働作業の中核技術として位置づけられています。


一方で、

  • コスト

  • 温度ドリフト

  • ノイズ対策

といった課題もあり、用途によってはモーター電流推定方式と使い分けられます。


つまり力覚センサー(F/Tセンサー)とは、

ロボットに「触覚」を与え、安全性・知能化・作業品質を飛躍的に高める中核センシングデバイス

と言えます。

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