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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Feedback Control in Industrial Robotics and Automation Systems

フィードバック制御

フィードバック制御とは、出力結果(現在の状態)をセンサーで検出し、その情報を入力側へ戻して補正を行う制御方式です。目標値(指令値)と実測値の差(偏差)を常に監視し、その誤差を最小化するように制御します。


ロボット、サーボモーター、温度制御、圧力制御など、あらゆる産業機械の基本となる制御理論です。


■基本構造


フィードバック制御は、以下の構成で成り立ちます。


・目標値(セットポイント)

・制御器(コントローラ)

・アクチュエータ

・対象(プラント)

・センサー


センサーが現在の状態を測定し、目標との差分を制御器が補正します。


■ロボット制御における役割


ロボットでは、


・位置制御

・速度制御

・トルク制御

・力制御


などでフィードバック制御が使用されます。


エンコーダや力覚センサーからの情報を基に、精密な動作を実現します。


■フィードバック制御のメリット


・高精度制御

・外乱補償が可能

・安定性向上

・誤差自動補正


加工精度や搬送安定性を維持するために不可欠です。


■フィードフォワード制御との違い


・フィードバック制御 → 結果を見て補正

・フィードフォワード制御 → 予測に基づき事前補正


高度なシステムでは両者を組み合わせて使用します。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


設定時には以下を検討します。


・制御ゲイン

・応答速度・オーバーシュート抑制

・安定性

・ノイズ対策


特に重要なのは、**応答性と安定性のバランス調整(PIDチューニング)**です。


過度なゲイン設定は振動やハンチングを招きます。


■協働ロボットでの重要性


協働用途では、


・接触力制御

・衝突検知

・安全停止制御


にフィードバック制御が活用されます。


安全性と精度の両立に不可欠な技術です。

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