top of page
高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Current Sensor (CT: Current Transformer): Definition and Industrial Applications

電流センサ-(CT)

電流センサー(CT:Current Transformer/電流変成器)とは、導体を流れる電流を非接触または間接的に測定するためのセンサーです。

特に交流(AC)電流の測定に広く用いられ、設備監視・異常検知・エネルギー管理の基礎デバイスとなります。


CTの基本原理は、

  • 測定対象導体を一次側

  • CT内部コイルを二次側

とする変圧器原理を利用し、一次電流に比例した二次電流を出力します。


ロボット・FA分野での主な用途は、

  • サーボモーターの負荷監視

  • 過電流検出

  • 異常トルクの間接検知

  • 制御盤内の電力監視

  • 省エネ・エネルギーマネジメント

など、電気的状態の可視化と保護です。


電流センサーの種類には、

  • CT(変流器)型:AC専用・高電流対応

  • ホール効果型:AC/DC対応

  • シャント抵抗型:小電流・高精度用途

などがあります。


CTの特長は、

  • 絶縁性が高い(安全)

  • 高電流測定に適する

  • 構造が堅牢

点にあります。


一方で、

  • DC電流は測定できない(CT型の場合)

  • 二次側開放禁止など取扱い注意が必要

といった制約があります。


ロボットシステムでは、電流センサーは

  • 異常トルク検出(電流=負荷の指標)

  • モーター焼損防止

  • 予知保全データ取得

に活用されます。


つまり電流センサー(CT)とは、

ロボットや設備に“電気的負荷の状態を見える化する能力”を与え、安全運転と予知保全を支える電流監視デバイス

と言えます。

お見積り・ご相談は今すぐ!

24時間365日受付

bottom of page