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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Conditional Branching in Industrial Robot Programming

条件分岐(If-Then-Else)

条件分岐とは、特定の条件が成立するかどうかによって、実行する処理を切り替える制御ロジックのことです。


一般的には「IF文」や「CASE文」などの構文で実装されます。


ロボットプログラムでは、センサー入力・I/O信号・変数の値などを基準に動作を分岐させ、自律的な判断動作を実現します。


■ロボット分野での活用例


条件分岐は以下の場面で活用されます。


  • ワーク有無判定

  • 異常検出時の停止処理

  • センサー値による位置補正

  • モード切替制御

  • カウント値による動作変更


自動化の“知能部分”を担う重要機能です。


■基本構造


代表的な構造は以下の通りです。


  • IF ~ THEN

  • IF ~ ELSE

  • ELSE IF

  • SWITCH / CASE


単純分岐から多条件分岐まで対応可能です。


■ループとの違い


  • 条件分岐→ 条件により処理を選択

  • ループ処理→ 条件成立中、繰り返し実行


組み合わせることで高度な制御が可能になります。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • 判定条件の明確化

  • 誤判定防止(ノイズ対策)

  • フェイルセーフ設計

  • 無限ループ防止

  • エラーハンドリング連携


特に重要なのは、異常時の分岐設計を必ず用意することです。


正常系だけの設計は危険です。


■協働ロボットでの重要性


協働ロボットでは、


  • 人接近時減速

  • 力制限超過時停止

  • 作業者入力対応


など、安全と協調動作の中核を担います。


自律性を実現する基本ロジックです。

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