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Collision Detection Sensitivity
衝突検知感度
衝突検知感度とは、ロボットが外部との接触や異常な負荷をどの程度敏感に検知するかを決める設定、またはその性能のことです。産業用ロボット、協働ロボット、自動機、電動アクチュエータなどで重要な安全、保護機能の一つです。
ロボットは通常、あらかじ め決められた位置や速度で動きます。しかし実際の現場では、
・ワークに予想外に当たる・治具へぶつかる・人や手工具と接触する・搬送中に引っ掛かる・過大な負荷が急に発生する
といったことがあります。こうした異常な接触や負荷を見つけて、停止、減速、アラーム出力などを行うのが衝突検知機能です。そして、その反応のしやすさを決めるのが衝突検知感度です。
感度が高い場合は、わずかな接触や負荷変化でも反応しやすくなります。逆に感度が低い場合は、多少の力では反応せず、より大きな負荷がかかったときに初めて停止や警報を出します。
ただし、感度は高ければよい、低ければよい、という単純なものではありません。高すぎると正常動作中のわずかな負荷変動でも誤検知しやすくなり、低すぎると本当に危険な接触でも反応が遅れることがあります。
つまり衝突検知感度とは、ロボットが接触や異常負荷をどの程度の大きさで検知し、保護動作へ移るかを左右する重要な設定のことです。
■衝突検知感度の役割
衝突検知感度の主な役割は、ロボットが異常接触を適切なタイミングで検知し、設備、ワーク、人を守ることです。
主に次のような目的で使われます。
・異常接触の早期検知
・設備破損の防止
・ワーク破損の防止
・人との接触時の安全性向上
・引っ掛かりや噛み込みの検知
・過負荷の検知
・停止や減速の判断
・トラブル拡大の防止
◆つまり、衝突検知感度はロボットが異常をどれだけ早く気づくかを決める基準です。


