
CC-Link: High-Speed Field Network for Industrial Automation
CC-Link
CC-Link(Control & Communication Link)とは、三菱電機が中心となって開発した産業用フィールドネットワーク規格です。
主にPLCとI/O機器、インバータ、サーボアンプなどを接続するための通信方式で、
高速・安定・低コストな現場ネットワーク
として広く普及しています。
現在はCLPA(CC-Link Partner Association)が標準化を推進しています。
■ 基本構成
CC-Linkは、
マスタ局(通常PLC)
スレーブ局(I/O、インバータ、表示器など)
で構成されます。
通信は周期的に行われ、制御データをリアルタイムで更新します。
■ 主な特徴
① 高速通信
最大10Mbps(従来型CC-Link)
② 長距離通信対応
最大1,200m(速度条件による)
③ 多局接続可能
最大64局(構成による)
④ 専用ケーブル使用
耐ノイズ設計
■ ロボット・FA分野での活用例
PLC ⇔ リモートI/O
インバータ制御
サーボアンプ制御
表示器(GOT)接続
周辺装置通信
特に三菱PLC中心の設備では標準構成です。
■ CC-Link IEとの違い
項目 | CC-Link | CC-Link IE |
通信方式 | 専用バス | Ethernet |
速度 | 最大10Mbps | 1Gbps |
用途 | フィールド制御 | 大規模制御 |
構成 | バス型 | リング・スター等 |
従来型設備ではCC-Link、大規模ラインではCC-Link IEが 選ばれます。
■ メリット
実績が豊富
安定性が高い
導入コストが比較的低い
三菱機器との親和性が高い
■ 注意点(現場目線)
Ethernet規格ではない
拡張性に制限あり
情報系通信には不向き
将来的にはIEやTSNへ移行傾向
既存設備との互換性維持に強みがあります。
■ 現場目線での意義
CC-Linkは、
日本国内製造業での“実績重視ネットワーク”
として現在も多く稼働中です。
更新・増設時には、
既存設備互換
将来拡張性
を踏まえた設計が重要です。
■ まとめ
CC-Linkとは、
PLCとI/O機器などを接続する産業用フィールドネットワーク 規格
です。
三菱系設備を中心に、安定した制御通信を実現する実績ある通信方式です。
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