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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Capacitive Proximity Sensor: Definition, Detection Principle, and Robotics Applications

静電容量形近接センサ-

静電容量形近接センサー(Capacitive Proximity Sensor)とは、センサー電極と対象物の間に生じる静電容量(キャパシタンス)の変化を検出し、物体の接近や有無を非接触で検知する近接センサーです。

金属・非金属を問わず検知できる点が最大の特長です。


基本原理は、

  • センサー内部に電極を配置

  • 周囲の誘電率変化を監視

  • 容量変化を電気信号として出力

という仕組みです。


ロボット・FA分野での主な用途は、

  • 樹脂部品・ゴム部品の有無検知

  • 液体・粉体レベル検知

  • 容器越しの内容物検出

  • 非金属ワークの位置確認

など、誘導形近接センサーでは検知できない対象です。


静電容量形近接センサーの特長は、

  • 非金属対象にも対応

  • 透明物・液体も検知可能

  • 非接触で摩耗がない

点にあります。


一方で、

  • 温度・湿度の影響を受けやすい

  • 感度調整が必要な場合が多い

  • 周囲環境の変化で誤検知の可能性

といった注意点があり、設置環境の理解と調整が重要です。


ロボットシステムでは、静電容量形近接センサーは

  • 光電・誘導形の補完

  • 複合センサー構成の一要素

  • 非金属工程専用検知

として活用され、工程対応力を高めるセンサーとなります。


つまり静電容量形近接センサーとは、

ロボットや装置に“金属以外も感じ取れる近接感覚”を与える、高感度な非接触検知センサー

と言えます。

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