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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Auto Tuning in Industrial Robotics and Servo Control Systems

オートチューニング

オートチューニング(Auto Tuning)とは、サーボモーターや制御系のゲイン(PIDパラメータなど)を自動で最適化する機能です。

機械特性や負荷条件を測定し、振動や応答遅れを抑えた最適制御パラメータを算出します。


高度な制御理論と実測データに基づく自動調整技術です。


■なぜ必要か?


ロボット制御では、


  • 可搬重量の変化

  • ツール交換

  • 減速機特性差

  • 経年劣化


などにより最適ゲインが変化します。


手動調整では時間がかかり、熟練者依存になります。


■主な調整対象


オートチューニングでは以下を最適化します。


  • 位置ゲイン

  • 速度ゲイン

  • トルクゲイン

  • フィルタ設定

  • 共振抑制パラメータ


高速応答と安定性のバランスを自動で取ります。


■ロボット分野での活用


産業用ロボットでは、


  • サーボ初期設定

  • 重負荷対応

  • 振動抑制

  • 立上げ時間短縮


に活用されます。


導入時の立上げ工数を大幅に削減できます。


■手動チューニングとの違い


  • 手動調整→ 経験依存・時間がかかる

  • オートチューニング→ 短時間・再現性が高い


ただし、最終微調整は専門知識が必要な場合があります。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • 負荷条件設定精度

  • 共振周波数把握

  • 摩擦特性影響

  • 安全制限設定

  • 試験環境の安定性


特に重要なのは、実運用条件に近い状態でのチューニング実施です。


空荷状態での最適値は実負荷では最適とは限りません。


■協働ロボットでの重要性


協働用途では、


  • 滑らかな接触応答

  • 力制御安定性

  • 安全停止時の挙動


に影響します。


安定した制御性能は安全性向上につながります。

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