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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Ultrasonic Cutter for Precision Cutting and Industrial Automation

超音波カッター

超音波カッターとは、刃先に超音波振動(一般的に20〜40kHz)を加えることで、材料を低抵抗で切断する装置です。刃が高速微振動することにより、摩擦抵抗を大幅に低減し、樹脂・ゴム・複合材・フィルムなどを高精度かつ滑らかに切断できます。


通常の刃物による切断と比べ、切断面が美しく、材料への負荷が小さい点が特長です。


■動作原理


超音波カッターは、以下の構成で動作します。


・発振器(超音波発生)

・振動子(トランスデューサ)

・ホーン(振動増幅部)

・カッターブレード


発振器からの高周波電気信号が振動子を通じて機械振動へ変換され、刃先に伝達されます。


振動により材料との接触摩擦が減少し、切断抵抗が低下します。


■超音波カッターのメリット


・切断面が滑らか

・バリや溶けの低減

・微細加工に適する

・材料変形が少ない

・自動化との相性が良い


特に樹脂部品や複合材料加工で有効です。


■通常カッターとの違い


・超音波カッター → 微振動により低抵抗切断

・通常カッター → 機械的押付け切断


硬質材料や厚板には通常切断が適する場合もあり、用途選定が重要です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


選定時には以下を検討します。


・材料種類

・板厚

・振動周波数

・出力

・刃形状

・冷却方式


特に重要なのは、振動周波数と材料特性の適合性です。


不適切な設定では刃寿命低下や切断不良が発生します。


■ロボット搭載時の注意点


ロボット自動化では、


・振動伝達の抑制

・重量バランス

・ケーブルマネジメント

・安全カバー設計

が必要です。


刃物を使用するため、安全インターロック設計は必須です。

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