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Thermal Protection (Thermal Protector)
熱保護(サーマルプロテクタ )
熱保護(サーマルプロテクタ)とは、モーターや電子機器の温度が異常に上昇した際に回路を遮断し、機器を過熱から保護する安全装置のことです。
モーターや電力機器は長時間の高負荷運転や冷却不足などにより内部温度が上昇すると、絶縁劣化や部品破損が発生する可能性があります。
サーマルプロテクタは一定温度を超えると自動的に電流を遮断し、機器の故障や火災リスクを防ぎます。
産業用モーター、サーボモーター、インバータ、電源装置などでは、安全性と信頼性を確保するための重要な保護機能として使用されています。
■サーマルプロテクタの基本構造
サーマルプロテクタは主に次の部品で構成されています。
温度検知素子 ↓ バイメタル / センサー ↓ スイッチ機構 ↓ 回路遮断
温度が設定値を超えると回路を遮断します。
■動作原理
<温度上昇時の動作>
機器発熱 ↓ 温度上昇 ↓ サーマルプロテクタ検知 ↓ 回路遮断
温度が下がると自動復帰するタイプもあります。
■サーマルプロテクタの種類
熱保護装置にはいくつかの種類があります。
◆種類 | ◆特徴 |
バイメタル式 | 温度で接点開閉 |
サーミスタ式 | 抵抗変化検出 |
温度ヒューズ | 一度切れると復帰不可 |
電子温度センサー | 高精度検知 |
モーターではバイメタル式やサーミスタ式がよく使用されます。
■FA・ロボットでの熱保護
工場の自動化設備では次の装置で使用されています。
◆機器 | ◆用途 |
モーター | 過熱保護 |
サーボアンプ | 温度監視 |
インバータ | 電力素子保護 |
制御盤 | 温度管理 |
<例>
モーター高負荷 ↓ 温度上昇 ↓ サーマルプロテクタ作動 ↓ 回路停止
■熱保護のメリット
◆メリット | ◆内容 |
過熱防止 | 機器保護 |
安全性 | 火災防止 |
信頼性 | 故障防止 |
自動動作 | 温度監視 |
■注意点
◆注意点 | ◆内容 |
設定温度 | 適切な選定 |
設置位置 | 温度検知精度 |
冷却 | 過熱防止設計 |
■まとめ
熱保護(サーマルプロテクタ)とは、機器の温度上昇を検知して回路を遮断し、モーターや電子機器を過熱から保護する安全装置です。
産業機械やFA設備では、機器の信頼性と安全性を確保するために重要な保護機能 として使用されています。
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