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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Teaching Playback in Industrial Robotics

ティーチングプレイバック

ティーチングプレイバックとは、作業者が教示(ティーチング)によって記録した位置情報や動作軌道を、ロボットが自動的に再生(プレイバック)して繰り返し実行する制御方式です。


産業用ロボットの基本的な運転形態であり、「教えて覚えさせて動かす」という概念に基づくプログラミング手法です。


■基本的な仕組み


ティーチングプレイバックは以下の流れで構成されます。


  1. 位置・姿勢の教示(座標記録)

  2. 動作条件(速度・加速度)の設定

  3. I/O信号との連動設定

  4. 自動運転モードで再生


ロボットは記録された座標データを順番に実行します。


■主な用途


  • 溶接

  • 組立

  • 塗装

  • 搬送

  • ネジ締め


繰り返し精度が求められる工程に最適です。


■オフライン/オンラインとの関係


  • オンラインティーチング→ 実機で教示

  • オフラインプログラミング→ 仮想空間で作成

  • ティーチングプレイバック→ 教示データを自動再生


実行フェーズに該当します。


■メリット


  • 高い再現性

  • 安定した品質

  • 省人化

  • 長時間連続運転


量産工程の基盤技術です。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


検討すべき要素は以下です。


  • TCP設定精度

  • 座標系整合性

  • 加減速プロファイル

  • 干渉チェック

  • 特異点回避


特に重要なのは、教示時と本運転時の条件差異管理です。


速度変更による振動や負荷増大に注意が必要です。


■協働ロボットでの活用


協働ロボットでは、


  • ダイレクトティーチ併用

  • 少量多品種対応

  • 人との協調動作


で活用されます。


柔軟な自動化を支える基本制御方式です。

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