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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Standby Power Consumption / Idle Power

待機電力

待機電力とは、装置やロボットが動作していない待機状態でも消費している電力を示す値です。


サーボアンプ、制御装置、電源、通信機器、冷却ファンなどは停止中でも電源が入っている限り電力を消費しており、このときの消費電力を待機電力と呼びます。


待機電力は最大消費電力や定格消費電力より小さいですが、長時間発生するため、工場全体では電気コストに大きく影響します。省エネ設計やスマート工場では、待機電力の削減が重要な改善ポイントになります。


通常は

  • W(ワット)

  • kW(キロワット)

で表されます。


■待機電力のイメージ


停止中 ↓ 電源ON ↓ 少し電力消費


これが待機電力。


■動作時との違い

◆状態

◆消費電力

最大動作

最大消費電力

通常運転

定格消費電力

待機

待機電力

電源OFF

0

完全停止しない限り消費します。


■待機電力が発生する原因

◆要因

◆内容

サーボアンプ

通電

制御PC

起動

PLC

常時

ファン

冷却

通信装置

常時

センサ

電源

自動設備では多い。


■ロボットの待機電力例

◆装置

◆待機電力

協働ロボット

50〜150W

中型ロボット

200〜500W

制御盤

100W前後

PLC

数十W

サーボ

数十W

合計すると大きい。


■待機電力が重要な理由

◆理由

◆内容

電気料金

増加

夜間運転

影響

無人運転

常時

CO2削減

省エネ

スマート工場

KPI

長時間で大きくなる。


■工場での例


100W × 24h × 30日= 72kWh


台数が多いと大きい。


■待機電力を減らす方法

◆方法

◆内容

自動OFF

タイマー

サーボOFF

無励磁

省電力モード

ECO

電源分離

制御

インバータ停止

冷却

省エネ対策で重要。


■ロボットでの注意

◆状態

◆電力

サーボON

サーボOFF

電源ON

主電源OFF

0

サーボONが大きい。


■関連用語

◆用語

◆内容

最大消費電力

最大

定格消費電力

通常

電源容量

設計

回生

省エネ

稼働率

運転

■まとめ


待機電力とは、装置が停止していても電源が入っている状態で消費する電力です。


長時間発生するため電気コストに影響し、省エネ設計では重要な指標となります。

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