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Slip Ring in Robotics: Definition, Structure, and Role in Continuous Rotation
スリップリング
スリップリングとは(ロボット分野)
スリップリング(Slip Ring)とは、回転体と固定体の間で電力や信号を連続的に伝送するための電気接点機構です。回転してもケーブルがねじれたり断線したりしないようにするための、回転系専用の伝送部品です。
構造的には、
回転側のリング(導電環)
固定側のブラシ(接触子)
によって構成され、回転中も電気的接続が維持されます。
ロボット分野では主に、
手首(リスト)部の無限回転軸
旋回テーブル
中空モーター内部
ダイレクトドライブ回転軸
など、連続回転が必要な箇所で使用されます。
スリップリングを使うことで、
回転角度制限の撤廃
配線ねじれの防止
内部配線の簡素化
が可能となり、ロボットの動作自由度と信頼性が大きく向上します。
近年は従来の電気接点 式に加えて、
低ノイズ設計
高速通信対応(EtherCAT 等)
光ファイバ式スリップリング
などが登場し、協働ロボットや高性能装置でも使用範囲が拡大しています。
一方で、
接点摩耗
ノイズ対策
寿命管 理
といった課題もあるため、用途・信号種別に応じた適切な選定が重要です。
つまりスリップリングとは、
ロボットに「回り続ける自由」を与え、内部配線と無限回転を両立させる要の電気機構
と言えます。
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