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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Safety-Rated Monitored Stop (SMS): Collaborative Robot Safety Mode

安全適合監視停止(SMS)

安全適合監視停止(SMS:Safety-Rated Monitored Stop)とは、作業者がロボットの作業空間に侵入した際に、安全認証された制御機能によってロボットを停止させ、その停止状態を継続監視する安全モードです。


ISO 10218およびISO/TS 15066で定義される協働運転モードの一つです。


■ 基本原理


SMSでは、


  1. 人の侵入を安全機器で検知(光幕・安全ドアスイッチ・レーザースキャナなど)

  2. ロボットを安全停止(SS1またはSS2などの安全停止機能)

  3. 停止状態を安全制御で継続監視

という流れで動作します。


重要なのは、

単なる停止ではなく「安全認証された停止状態の維持」

である点です。


■ 他モードとの違い

モード

特徴

SMS

人が侵入すると停止

SSM

人との距離に応じて減速・停止

PFL

接触しても安全設計

Hand Guiding

教示専用モード

SMSは、接触前に確実に停止させる最もシンプルな協働方式です。


■ 設計上の重要ポイント


SMSでは、


  • PL d / e または SIL2/3 の安全回路

  • 停止時間の検証

  • 再起動時の安全確認手順

が必要です。


特に、

自動再起動の禁止(意図しない再始動防止)

が重要です。


■ 現場目線での活用例


  • 設備内点検作業

  • 段取り替え

  • 部分的な人協調工程

などで用いられます。


高速・重量物作業では、SMS+安全柵の併用も一般的です。


■ まとめ

安全適合監視停止(SMS)とは、

人の侵入を検知した際にロボットを安全認証付きで停止し、その停止状態を監視し続ける協働ロボットの安全モード

です。

協働運用における“基本かつ確実な停止方式”と言えます。

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