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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Robot Reach: Definition, Maximum Working Radius, and Importance

リ-チ(最大作業半径)

リーチ(Reach)とは、ロボットのベース(基部)を基準として、エンドエフェクターの中心(TCP)が到達できる最も遠い距離を示す指標で、一般に最大作業半径とも呼ばれます。


ロボットのカタログでは通常、「ベース中心からフランジ先端までの最大距離」として数値化され、mm単位で表記されます。


リーチは単なるアーム長ではなく、

  • リンク構成

  • 関節可動範囲

  • 手首構造

などを含めた幾何学的到達範囲の上限を示します。


ロボット選定や工程設計では、

  • ワークの配置範囲

  • パレットサイズ

  • 治具や設備との干渉回避

を判断するための最重要パラメータの一つです。


ただし注意点として、「リーチ内=すべての姿勢で作業できる」わけではありません。


実際の作業可否は、

  • 姿勢制約

  • 可搬重量

  • 手首角度制限

によって制限されるため、作業点はリーチの80〜90%以内に収める設計が実務上のセオリーです。


協働ロボットでは、

  • 人との距離

  • 安全速度制限

  • セーフティゾーン

も考慮する必要があり、単純に長いリーチが最適とは限りません。


つまりリーチ(最大作業半径)とは、

ロボットが「どこまで手が届くか」を示す基本指標であり、レイアウト・安全・生産性すべてに影響する設計基準

と言えます。

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