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Position Compensation Offset Correction
位置補正とは?
位置補正とは、計測値に基づき教示点やロボット軌道へ ΔX・ΔY・ΔZ・Δ姿勢 をリアルタイムに加算して誤差を打ち消す処理である。ビジョンシステム、プローブ、治具センサーなどから得た偏差情報を即時にロボット座標へ反映し、ワーク位置のばらつきを自動吸収する。多品種化や治具摩耗、作業者のセット差が避けられない現場では必須の技術であり、組立・ピッキング・検査など、精度を要する工程の品質安定に直結する。
位置補正を適用する際は、補正の合成順序(回転→並進)と座標系の整合性が重要となる。誤った基準系で補正すると、逆に姿勢ズレや干渉リスクを生むため、ユーザー座標系・ツール座標系の定義管理が欠かせない。また、補正量には上限値やレート制限を設け、急激な補正による不安定挙動を防止することが推奨される。
協働ロボットFAIRINOは、外部ビジョンや治具信号からの補正値を扱いやすく、3D表示や直感的UIにより補正点の設定が容易。全軸トルクセンサー標準搭載により接触式補正も安全に実行でき、誤差吸収と品質安定化を高いレベルで両立できる点が特長である。




