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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Light Curtain (Safety Light Curtain): Definition and Robotics Safety Applications

光幕(ライトカーテン)

光幕(ライトカーテン/Safety Light Curtain)とは、投光器と受光器の間に多数の赤外線ビームを並列に配置し、カーテン状の検知エリアを形成する安全用センサーです。

ビームが遮られることで人や物の侵入を即座に検知し、ロボットや機械を停止させる役割を担います。


構造は主に、

  • 投光器:複数の赤外線ビームを発信

  • 受光器:対応するビームを受信

  • 安全出力回路:遮断時に安全信号を出力

からなり、1本でもビームが遮断されると安全動作が作動します。


ロボット分野での主な用途は、

  • ロボットセルの開口部保護

  • 人の立入検知による非常停止

  • プレス機・加工機の人身保護

  • 協働/非協働エリアの境界管理

など、人命保護を目的とした安全用途です。


光幕の特長は、

  • 非接触で広い開口部をカバーできる

  • 応答速度が非常に速い

  • 安全規格(PL d/PL e、SIL2/SIL3)に対応

点にあります。


一方で、

  • 検知は平面的(高さ・奥行きは限定的)

  • 乗り越え・くぐり対策が必要

  • 物体の種類や大きさは識別不可

といった注意点があり、柵・床スイッチ・レーザースキャナーとの併用設計が重要です。


ロボット安全設計では、光幕は

  • 非常停止回路

  • セーフティPLC

  • 安全認証制御

と組み合わせて使用され、ISO 10218、ISO 13849 などの安全規格対応の中核を担います。


つまり光幕(ライトカーテン)とは、

ロボットや機械の危険領域を“見えない光の壁”で守り、人の侵入を即座に検知する代表的な安全センサー

と言えます。

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