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Joint
関節(ジョイント)とは?
関節(ジョイント)とは、ロボットアームの各リンク同士を結び、相対的な運動(回転または直線移動)を与える機構のことです。基本構造は「回転関節(R:Revolute)」と「直動関節(P:Prismatic)」の2種類で、各関節は通常1自由度(DOF)を持ちます。ロボットの動作性能は、関節の角度・ストローク範囲、最大速度・加速度、許容トルク、剛性、バックラッシュ(遊び)、減速機の特性などによって決まります。制御は関節座標系(ジョイント空間)で行われ、順運動学・逆運動学によって手先の軌道へ変換さ れます。
ロボット導入時には、関節の可動範囲(ジョイントリミット)、原点復帰方式、エンコーダ分解能、ブレーキ保持力、減速機・ベアリングの摩耗、シール性や潤滑状態といった信頼性指標の確認が重要です。これらが不適切だと、位置精度低下やサイクルタイム悪化、干渉による動作不良が発生する可能性があります。関節構造はロボットの精度・速度・安全性を左右する中核技術であり、適切な関節仕様の理解がロボット選定の成功につながります。




