top of page

IP Rating (Ingress Protection): Definition and Importance in Robotics
IP等級(防塵防水規格)
IP等級(防塵防水規格)とは
IP等級(IP Rating/Ingress Protection)とは、電気機器や機械装置の外郭が、粉塵や水の侵入に対してどの程度保護されているかを示す国際規格です。
IEC 60529(JIS C 0920)に基づいて定められており、ロボットやFA装置の環境耐性を評価する共通指標となっています。
IP等級は「IP◯◯」の2桁の数字で表され、
1桁目(防塵等級):固形物・粉塵に対する保護性能
2桁目(防水等級):水の侵入に対する保護性能
を示します。
例えば、
IP54:粉塵の侵入をある程度防ぎ、あらゆる方向からの水しぶきに耐える
IP65:完全防塵かつ噴流水に耐える
IP67:完全防塵かつ一時的な水没に耐える
といった具合に、使用環境に応じた選定が行われます。
ロボット分野では、
工場内の切粉・粉塵環境
洗浄工程
食品・医療分野
屋外設置
などを想定し、関節部・モーター・制御盤ごとに必要なIP等級が検討されます。
IP等級の達成には、
ハウジング設計
ガスケット・Oリングの選定
ケーブル引き込み部のシール構造
といった総合的な機械設計が不可欠です。
特に協働ロボットでは、人との共存に加えて洗浄性・衛生性も求められるため、IP等級は安全性と信頼性を左右する重要指標となります。
つまりIP等級とは、
ロボットが「どんな環境で、どこまで安心して使えるか」を数値で示す環境耐性の共通言語
と言えます。
お見積 り・ご相談は今すぐ!
24時間365日受付
bottom of page




