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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Direct Drive Motor: Definition, Structure, and Advantages in Robotics

ダイレクトドライブモータ-

ダイレクトドライブモーター(Direct Drive Motor/DD Motor)とは、減速機を介さずにモーターを負荷(関節・回転軸)へ直接接続して駆動する方式のモーターです。

ギアやベルトなどの機械的伝達要素を排除することで、極めて高い応答性と精度を実現します。


最大の特長は、

  • バックラッシが原理的にゼロ

  • 高い位置決め精度・繰り返し精度

  • 力制御・トルク制御に優れる

  • バックドライブ性が非常に高い

といった点にあります。


構造的には、

  • 多極・大径ロータ

  • 高トルク型ステータ

  • 高分解能エンコーダ

で構成され、低回転・高トルクをモーター単体で発生させる設計となっています。


ロボット分野では主に、

  • 高精度位置決めが必要な回転軸

  • 半導体・精密組立装置

  • 力制御を重視する研究・医療ロボット

  • 高性能協働ロボットの関節

などで採用されます。


一方で、

  • モーターが大型・高価になりやすい

  • 大トルク用途では重量増

  • 制御設計の難易度が高い

といった課題もあり、一般的な産業用ロボットでは減速機付きサーボ、精度・応答性最優先用途ではダイレクトドライブという使い分けが行われています。


つまりダイレクトドライブモーターとは、

機械的ロスを極限まで排除し、ロボットの“正確さ・やさしさ・反応速度”を最大化する究極の駆動方式

と言えます。

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