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Dashboard: Real-Time Monitoring and Visualization System in Industrial Automation
ダッシュボード
ダッシュボード(Dashboard)とは、設備・ロボット・生産ライン・ITシステムなどの主要データを一画面で可視化し、状況をリアルタイムで把握できる監視画面を指します。
語源は自動車の計器盤(ダッシュボード)で、
「重要情報をひと目で把握できる表示基盤」
という意味です。
■ 主な目的
ダッシュボードの目的は:
現在の稼働状況の即時把握
異常の早期発見
KPI管理
意思決定支援
単なる表示ではなく、経営・現場双方の判断材料になります。
■ ロボット・FA分野での表示例
稼働率(OEE)
アラーム件数
停止時間
サイクルタイム
エネルギー消費量
品質不良率
稼働中ロボット台数
これらをグラフ・ゲージ・トレンドで表示します。
■ HMIとの違い
項目 | HMI | ダッシュボード |
主目的 | 操作・制御 | 監視・分析 |
利用者 | オペレーター | 管理者・技術者 |
表示内容 | 設備詳細 | 全体指標・KPI |
HMIは「操作画面」、ダッシュボードは「俯瞰画面」です。
■ 技術構成
PLC/ロボットデータ取得
データベース保存
クラウド連携
BIツール可視化
Web表示
近年はIoTやMESと連携するケースが増えています。
■ 設計上の重要ポイント
表示情報の取捨選択
更新頻度設定
異常時の強調表示
権限管理
モバイル対応
情報が多すぎると、逆に判断を妨げます。
■ 現場目線での意義
適切なダッシュボードは:
ダウンタイム削減
予知保全促進
ボトルネック可視化
現場改善スピード向上
を実現します。
製造業DXでは、
ダッシュボード=可視化の中枢
です。
■ まとめ
ダッシュボードとは、
設備やロボットの主要データをリアルタイムで可視化し、状況把握と意思決定を支援する監視基盤
です。
製造業のスマートファクトリー化に不可欠な要素です。




