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Absolute Encoder: Definition, Features, and Role in Robotics
アブソリュートエンコ-ダ
アブソリュートエンコーダ(Absolute Encoder)とは、モーターや関節の絶対位置(角度)を一意に検出・保持できる位置検出センサです。
電源を切っても現在位置を記憶しており、再投入時に原点復帰(原点出し)を行わずに即座に正確な位置情報を取得できる点が最大の特長です。
一般的なインクリメンタルエンコーダが「どれだけ動いたか」を検出するのに対し、アブソリュートエンコーダは「今どこにいるか」を常に把握できるという本質的な違いがあります。
ロボット分野では特に、
各関節(アクシス)の位置管理
非常停止・停電後の安全復帰
多関節ロボットの姿勢保持
といった用途で不可欠な存在です。
構造的には、
光学式
磁気式
バッテリバックアップ型
バッテリレス(ギアド/エネルギーハーベスト)型
などがあり、近年はバッテリ不要の多回転アブソリュートエンコーダが主流になっています。
協働ロボットでは、
再起動時の安全性
教示点ズレの防止
迅速な復帰動作
の観点から、アブソリュートエンコーダは事実上の標準構成となっています。
つまりアブソリュートエンコーダとは、
ロボットの位置情報を常に“正解”として保持し、安全性・稼働率・使いやすさを同時に高める中核センサ
と言えます。




