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高精度協働ロボットのFAIRINO(フェアリノ・ファイリノ)

Offset Value in Industrial Robotics and CNC Machining

オフセット量

オフセット量とは、基準位置や理論値からの補正距離を数値化したものです。ロボット制御やCNC加工において、工具長、ワーク位置、センサー検出値などの誤差を補正するために設定されます。


設計値と実際の位置との差を吸収し、精度を維持するための重要な制御パラメータです。


■主な用途


オフセット量は以下の場面で使用されます。


・工具長補正(Tool Offset)

・ワーク座標補正

・TCP補正

・センサー補正値設定

・摩耗補正


加工現場ではμm単位で管理されることもあります。


■ロボット制御における役割


ロボットでは、


・ツール交換時の補正

・ワーク個体差補正

・位置ずれ自動補正


などに活用されます。


ビジョンシステムと連動することで、リアルタイム補正も可能です。


■CNC加工における役割


CNCでは、


・工具長オフセット

・半径補正

・摩耗補正


が代表的です。


適切なオフセット管理は、寸法精度と工具寿命に直結します。


■設計時の重要ポイント(プロ視点)


設定時には以下を確認します。


・基準座標の定義

・測定精度

・温度変化影響

・工具摩耗量

・再現性


特に重要なのは、基準設定の正確性と定期的な再測定です。


誤った基準は、補正値の積み重ねによる精度悪化を招きます。


■安全・品質への影響


オフセット量の設定ミスは、


・加工不良

・衝突事故

・組立不良

につながる可能性があります。


変更時には十分な検証が必要です。

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